弊社では、板橋区立第十小学校では、4年生の授業の一環として「子どもが未来に希望をもつために1000人の大人と会うプロジェクト」に賛同致しまして、出張授業の実施を致しました。
本プロジェクトは、様々な職種のエキスパートを年間で1000人、学校に招き、様々なキャリアに関するお話を聞く機会を経て、児童の皆さんに、ご自身の未来を考えてもらおうというプロジェクトです。志ある先生方の取り組みに強い共感を致しまして、この度、弊社代表の河西が「起業家の仕事」について、授業の提供をさせて頂きました。
4年生3クラスの全ての生徒の皆さんにご参加いただき、「起業家」という一つのキャリアを模擬体験頂きました。当日は、30名の起業家・個人事業主等の社会人の皆様にもご協力を頂き、この機会を共創させて頂く事が出来ました。
1時間目には、実際にプランを考えグループで考えて頂きました。
起業の目的には、いくつもの種類があります。今回は、弊社が運営参画しているSOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWAで用いている、社会起業家としての定義を用いて説明しました。
また、実際に4年生と同じ、10歳で環境問題に関する会社を設立した方の事例も紹介すると驚く声が挙がるとともに、身の回りの「問題」に目を向けてプラン作りに奮闘されていました。
2時間目は、模擬的な資金調達を体験。生徒さんの皆さんは、自身のチームのプランに賛同者を集めプロジェクトの成立を目指しました。昼休みも念入りにプレゼンテーションの準備をしているチームも見受けられました。
最後に、河西より、メッセージを贈らせていただきました。
「スポーツでは、試合終了の時に、勝ち負けがつきます。
だから勝つために、みんないっぱい練習をします。
起業家は、一回ダメだった時に、振り返りをして何度もチャレンジが出来ます。
だから、いっぱい振り返りをして、いっぱいチャレンジをします。
自分の考えを、すべての人が受け入れてくれることは無いかもしれないけど、
人に話していくこと、諦めない事を大切にしてください」
今後の、生徒の皆さんの豊かな将来を心より祈念しております。
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